初めてタクシードライバーへ転職する人がいるかもしれませんが、実際にやってみるとそこまで不安になる事はありません。
まず、タクシードライバーには絶対にかかせない普通自動車二種免許。これがなければ乗務することはできませんが、この二種免許を会社側が取得費用を立て替えたり負担してくれます。ただ、この取得費用は一定期間在籍しなかった場合は、全額返金を請求されるので注意が必要です。タクシードライバーに興味があるなら、こちらも!タクシードライバーの勤務形態、分かりやすく説明します!ちなみに二種免許取得期間中はタクシードライバーとして働いていませんが、給料はきちんと支払われます。
取得後は社内での研修があり、この研修期間が終了してようやくタクシードライバーとしての勤務がはじまります。ただ、最初は勝手がわかりませんので、一日の売り上げが悪くて当然です。タクシードライバーは歩合で給料が大きく変わりますので、売り上げが悪ければ給料も悪くなります。
新人ドライバーの場合は独り立ちから三か月間は養成期間であり、この期間中はどんなに売り上げが悪くても最低保証金額が給料として振り込まれます。つまり、稼げなくても最低保証金額は振り込まれますので、稼げなかったと落胆する心配はありません。ただ、この養成期間が終了すれば、本来の基本給プラス歩合の給料形態に入りますので、この三か月間で稼げる方法を見つけなければなりません。
初めての転職で、上京してくる人に対してもタクシー会社は待遇を良くして迎え入れようとしています。まず、社員寮。これは、大手タクシー会社であれば独身寮を完備している会社があり、上京してくる人にとりましては住まいを探す手間も省けますし、社員寮ですので一般の賃貸住宅より安い値段で住むことができます。
さらに、大抵のタクシー会社では入社祝い金制度を設けている会社があります。この入社祝い金も先で上げた二種免許取得費用と同様に一定期間在籍しないともらうことができません。大手であれば、研修制度も充実していますので、初めてタクシー業界で働く人にとりましては不安要素を取り除くことができます。
最近では、タクシー会社が転職サイトでタクシードライバーを募集していることが多いですが、この多くあるタクシー会社から自分に合った会社を見つけ出すのが重要です。特に歩合に関してはタクシー会社で差がありますので、歩合が多い会社に行けば必然と稼ぐことができます。さらに、タクシードライバーは隔日勤務というスタイルですので月の半分が休日というのも魅力です。