実は稼げる職業!タクシードライバーに転職するメリットとは

街中を走り回り、お客さんの毎日を支える存在であるタクシードライバー。タクシードライバーは未経験でも挑戦できるということもあり、運転が好きな人や、違う分野に挑戦したい人の中には、タクシー業界に転職したいと思っている人もいるでしょう。「次の職業はタクシードライバーが良いかも」と思っている人に向けて、この職業の魅力やメリットについて紹介します。

頑張り次第で稼げる
タクシードライバーのメリットは、給与が歩合制なので、自分の頑張り次第では高収入になることです。会社勤めをしているサラリーマンの場合、基本的に固定給のため、本人の努力で給与や年収が変わりません。歩合給は、個人の成績や売り上げに応じて計算した給与のことです。そのため、売り上げをたくさん上げることできれば、やる気や努力次第でキャリアや性別に関わらず高収入を狙うことができます。中にはタクシードライバー何て「他の業種と比べて平均年収が低いじゃないか」と思っている人もいるかもしれません。しかし、タクシードライバーの平均年齢は58歳を超えており、定年を迎えた後でもドライバーとして活躍している人がいます。年金をもらいながら働いている人も数多くおり、その方々は必死になってお客さんを乗せる必要がないため、平均年収を押し下げていると考えられます。タクシードライバーは給料が低いというイメージがありますが、実際は、タクシードライバーは年収700~800万円を超える人もいるのです。東京などの大都市や、有数の観光地がある地域で転職すれば、一般的な会社員の年収よりも高くなる可能性は十分にあります。

社内の人間関係にわずらわされにくい
タクシードライバーは、実は一匹オオカミみたいな人に向いている仕事です。普通の会社に働いていると、上司や同僚と四六時中顔をあわせる必要がありますが、タクシー業界ではそのようなことはありません。会社に出勤し、点呼と出庫の準備を済ませた後は、帰庫するまで単独行動となります。担当エリア内であればどのルートを走るかも自由ですし、「タクシーほど気軽な仕事はない」と考えている人も中にはいるのです。職場での人間関係が面倒に感じる、自分のペースで気ままに仕事がしたいという人は、タクシードライバーへの転職がおすすめと言えるでしょう。

プライベートの時間を大切にできる
タクシードライバーの勤務スタイルは、昼勤、夜勤、隔日勤務があります。その中でもメインになっているのが隔日勤務で、これは1日半働いて1日半休むというちょっと変わった勤務シフトとなっています。隔日勤務は、詰めて働く分、1ヵ月の半分から3分の2が休日になるという特徴があるのです。これにより、普通のサラリーマンよりも休日が多くなり、プライベートの時間を確保しやすくなります。休日が多いことで、家族と過ごす時間や、趣味を楽しめるのが、タクシードライバーのメリットとなっています。